いよいよ、ハローワークや転職エージェント、求人サイトに登録する
転職サイト ハローワークの登録の際の注意点は?
皆さんは、自分と向き合った結果、方向性が明確になりました。自分がなにをしたいのかがわからないまま、検索を始めるとますます、迷いが生じてしまいます。しっかりと優先順位を決めて職場を紹介してもらいましょう。
ハローワーク・転職エージェントは基本的に無料です。
ハローワークは対面(基本的に平日の昼間)とインターネットで求人登録ができます。
転職エージェントはコロナ禍だったこともあり、基本的には電話やラインでのやりとりです。
転職エージェントやハローワーク職員が求職者に確認する内容は下記の通りが多く事前に質問に答えられるようにしておくとスムーズです。
ハローワーク・転職エージェントに伝えるリスト
・あなたの年齢、職務経歴、転職活動の状況(他のエージェントやハローワークを利用しているか?)
・希望する転職時期(例 見つかり次第転職したい。希望する条件が見つかるまでは待つなど)
・希望する業界、職種、雇用形態、希望する勤務地のエリア (例 訪問看護ステーションでパート勤務、ターミナルケアを経験したい。自宅から車で通勤30分内なら可能など)
・給与や待遇の相場 (例 訪問看護ステーションのパート勤務は時給どのくらい? 年休数は?)
・紹介の段取りや連絡方法 (例 求人募集している訪問看護ステーションはすべて情報が欲しい。勤務中は電話にでられないので連絡は平日の夕方にして欲しい。)
ハローワーク・エージェントの上手な活用方法
・本人から聞きづらいことはハローワーク職員、エージェントに質問してもらう(例 待遇に関する希望休はどのくらい通るのか? ベースアップはどのくらいか?)
・エージェントは非公開求人の情報を持っており、それを引き出す。
・職務経歴書、履歴書の添削
納得できないうちは「もやもや」が残り、新しい職場でも気持ちの切り替えができないものです。
上手に活用して、情報を精査しましょう!
次に、リハビリ職の職場紹介していきます。
リハビリ職が働ける職場 リスト
・病院
・病院以外で働く
介護保険領域
障害福祉領域
行政・教育領域
異業種
・ 起業
・転職しないで在職するのもアリ!
臨床をもっと極めたい方【転職先も病院】
希望する領域がみつかる 職場探しのコツ
エージェントや求人サイトは主に雇用条件(給与、休日)や待遇からあなたに最適な職場を探してくれます。
そのため、専門的な知識・技術のスキルアップを目指す場合は、まずは自分で病院を探すのがスムーズです。
・興味のある分野の本を購入し、著者の先生が在職する職場を探す。
・インターネット検索の場合は「ガイドライン」「学会」「研究会」のワードを忘れずに
インターネットでの入力例
①「【専門分野】 ガイドライン リハビリ」 例「 脳血管障害 脳卒中 ガイドライン リハビリ」
②「【疾患名】 学会 研究会 リハビリ」 例「 がん 学会 研究会 リハビリ 」
→役員名簿に記載されている先生の在籍する病院や大学を探す。ガイドラインに関わりがある、本を書いている先生はその分野のトップランナーです。
希望する専門分野に転職できなかった場合
・研究会に登録し、年に数回行われる講習会や学会に参加する。
→遠方でもZOOM研修する学会が増えたので学習機会が保てる。
・大学院に進学する。
→学費と試験対策が必要。一年前から準備を。
次回は病院以外の勤務先について紹介をします!